ほどほどが一番

投資の話になりますが、8月28日に日経平均が13.188円をつけてから9月27に14.817円という数字をつけるまで、右肩上がりに上昇してきた日経平均。9月7日に2.020年の夏季オリンピック開催地が東京に決まってからは、その勢いが一段と増して突き進んでいきました。

8月28日から9月20日までの17立会日で日経平均が実に1.628円上昇しました。普通はよくて1ヶ月(大体20立会日)で1.000円上がれば順調といわれるのですが、17立会日で1.628円というのはいかにも急ピッチで上昇しているのかがよくわかると思います。何しろその間はオリンピック開催地決定という嬉しい知らせがあったのだから尚更のこと、東京市場はこのオリンピック招致決定を素直に反映したといえるでしょう。

しかしなんでもそうですが、過熱感が一杯で上昇したものには必ず下降がつきものです。高騰した部分だけ急落していくというのが世の常。ちょうどジェットコースターのようなものでしょうか。株式市場においてもその法則を避けることは出来ません。アメリカの財政問題をめぐる先行き不透明感から9月27日を頂点に一気に日経平均ののうも急落してしまいました。

私が株式売買で目安にするチャートに「スローストキャスティクス」があります。9月20日を頂点に明らかに東京市場は加熱しすぎというサインが「スローストキャスティクス」出ていました。もうひとつ参考にしているものに「ボリンジャーバンド」があるのですが、こちらも+4%の水準まで達しており、いつ下落してもおかしくない状況でした。

案の定アメリカの財政問題が意識されだし、10月8日には一時13.748円という安値をつけました。その後は週末の11日までアメリカの財政問題の解決に期待してか上昇に変わってきています。

私は運よく10月8日の転換期の日に1銘柄の株を購入しましたが(東京市場5営業日ぶりに反発の記事参照)、株式投資を通じて何事も本質というかオーバーヒートの怖さを体感しています。まさしく人生は「過ぎたるは及ばざるが如し」だなと思います。

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